スポンサーサイト

おきえ

-
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted byおきえ

ヴァンパイアプレイ記録 序章その2 『狙われた少女』

おきえ

-
厨二的妄想全開の物語仕立てとなっておりますので、どうかご注意くださいませー!

2017013001.png
自分の屋敷を持つことになったオダリスを、仲間たちはあたたかく見送ってくれた。
新しい住処は手に入れたが、空っぽでは意味がない。

2017012921.png
早く新しい家族を手に入れなければ。
焦燥に駆られながら「Windenburg」の町にやってきたオダリスは、一人の少女に目を奪われた。
彼女こそ、自分の新しい家族となるべき人間だ――オダリスはそう思った。

2017012922.png
オダリスは、彼女のことを徹底的に調べ上げた。コウモリに変身すれば容易いことである。
彼女の名前はザラ。
幼い頃に両親を亡くし、施設で育った。今は、同じ施設の出身であるマルヴィナという少女と暮らしている。
学校の成績は優秀。卒業を間近に控えており……

2017012923.png
そして、どうやらカスパーという少年と付き合っているらしい。
ボーイフレンドと過ごすザラは幸せそうに笑っていたが、オダリスはその笑顔の奥にどことなく影のようなものを感じた。

2017012925.png
ザラが友人たちとナイトクラブに繰り出した夜、店内にはオダリスの姿もあった。

2017012926.png

2017012927.png

2017012928.png
ザラが飲み物を頼むために一人になった。
オダリスはその隙を逃さず、彼女に近づいた。

2017012929.png
ゆっくり語り合って警戒心を解きたいところだが、あまり時間がない。ザラの友人に気づかれてしまう。

2017012930.png
ストラウド4世直伝の渾身のヴァンパイアジョークで場を和ませた後、オダリスは自分がヴァンパイアであることを打ち明けた。

2017012931.png
そして、ヴァンパイアにならないかと思いきって提案してみた。

「永遠の人生、強大なパワー……ヴァンパイアは素晴らしい種族なんだよ」

2017012932.png
「……えっ、やだ」

2017012933.png
肩を落とし、オダリスは帰路についた。
ヤケ酒ならぬヤケブラッドパックをあおりながら、固く決意する。
絶対に諦めない、彼女をヴァンパイアにしてみせる、と。

翌日、オダリスはザラに電話をかけてみた。
電話に出た彼女がどことなく元気がなかったので、屋敷に遊びに来ないかと招待してみた。

2017013002.png
断られるかと思ったが、やがて彼女はオダリスの屋敷にやってきた。

2017013003.png
何か辛いことがあったようだが、暖炉の前で他愛のないおしゃべりをしていると、ザラの表情は少し明るくなった。

2017013004.png
それから、ザラはたびたびオダリスの屋敷を訪れるようになった。
どうやら彼女は、オダリスのことを兄のように思い始めているようだ。

2017013005.png
時には宿題を手伝うこともあった。
そうして、オダリスは辛抱強くザラの信頼を得ていった。

ある夜、激しい渇きに襲われたオダリスに、ザラはこう言った。

2017013006.png

2017013007.png
許可を得ているとはいえ、オダリスは罪悪感を感じた。
実は、ヴァンパイアになってから初めての吸血行為だったのだ。

2017013008.png
ザラの血の味は、想像していたよりずっとずっと素晴らしかった。
彼女がヴァンパイアになれば、もう血を飲むことはできない。それだけは残念でならないとオダリスは思った。

201701300902.png
ザラの血で一時的に飢餓感から解放されたオダリスは、ストラウド4世からの誘いを上機嫌で承諾した。

2017013009.png
ゴーストたちが浮かれ騒ぐバーで、オダリスは近況を報告した。
そして、自信ありげに告げたのだ。

もうすぐ自分の家族を紹介できますよ、と。
Posted byおきえ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。