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ヴァンパイアプレイ記録 序章その1 『彷徨う男』

厨二的妄想全開の物語仕立てとなっておりますので、どうかご注意くださいませー!

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男の名は、オダリス・ホッペンバーグ。
オダリスは自分の過失により妻を亡くした。そしてその罪悪感に耐えきれず、正気を失ってしまった。
ある日、彼はあてどなく彷徨ううちに不思議な町に迷いこんだ。
町の名は「Forgotten Hollow」と言うらしい。
町の中心にある広場には、一人の男の彫像が悲しげに立っていた。
彫像のプレートには、彫像のモデルが町の創始者であると記されていた。

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オダリスはさらに彷徨った。
絶望と孤独に苛まれた彼が望むのは、もはや死のみだった。

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やがて、心も身体も疲れ果てたオダリスの前に、不意に古びた大きな屋敷が姿を現した。
彼は何かに導かれるように屋敷の中に入った。
入口の扉は、鍵が開いていた。
まるでオダリスを歓迎するように。

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屋敷の主は、ヴラディスラウス・ストラウド4世と名乗った。
不思議なことに、彼の顔は広場で見た彫像に瓜二つだった。
オダリスは、ストラウド4世が奏でるパイプオルガンの哀しくも美しい音色に心が癒されていくのを感じた。

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オダリスの身の上話を聞くと、ストラウド4世は一つの提案――信じがたい提案を口にした。
「自分はヴァンパイアの始祖である。キミもヴァンパイアとなり、新しい人生、新しい家族を手に入れてやり直さないか」と。

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「もしやり直すことができるなら、今度こそ家族を守る」と誓い、オダリスはストラウド4世の提案を受け入れた。
次の瞬間、ストラウド4世は黒い靄に包まれたかと思うと、恐ろしい姿に変わった。

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オダリスをヴァンパイアにするための儀式が始まった。

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ストラウド4世の牙が、オダリスの首に突き刺さる。
だが、不思議と痛みはなかった。

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ストラウド4世に言われるがまま、オダリスは彼の血を飲んだ。

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儀式が終わると、オダリスは自分が酷く空腹であることに気がついた。

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ストラウド4世の屋敷には、他にもヴァンパイアが住んでいた。
彼らはオダリスに対して親身で、ヴァンパイアに変化するまでには2、3日かかることを教えてくれた。

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それから数日が経った。
身体が徐々に変化していく不快感にも慣れてきた頃、オダリスは目が覚めて、ようやくその時が来たのだと感じた。

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ついにオダリスはヴァンパイアへと変化したのだ。

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ストラウド4世はマスターとして、オダリスにヴァンパイアの訓練を授けた。
グランドマスターであるストラウド4世が変化させたからか、それともオダリスに才能があったのか、定かではないが、オダリスは急速に力を伸ばした。

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変化したばかりだというのに、スパーリングでも他のヴァンパイアたちに引けを取ることはなかった。

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オダリスは程無くしてレッサーヴァンパイアになり、自らヴァンパイアを生み出せるようになった。
これで、新しい家族を手に入れることができるのだ。

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「新しい人生を手に入れたキミに、新しい住処を贈らせてくれ」
ストラウド4世はそう言って、住人がおらず今では誰からも忘れ去られた屋敷をオダリスに贈ったのだった。
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